涙目筑前速報++

詰まるところは明日を知る なだらかな日々につまずいて 向かうところはありもせず、未来の居場所だって未定―秋田ひろむ

激写BOOOOOOOOY!!

2015年6月4日。
今日発売日を迎えた「夏色ハイスクル★青春白書 ~転校初日の俺が幼馴染と再会したら報道部員にされていて激写少年の日々はスクープ大連発でイガイとモテモテなのに何故かマイメモリーはパンツ写真ばっかりという現実と向き合いながら考えるひと夏の島の学園生活と赤裸々な恋の行方。~」を購入した俺という糞が存在していた。



帰宅後早々に初めて見たのだが、荒削りではあるがやはり前々から楽しみにしていたという贔屓目もあって面白く遊んでいる。
今回の日記ではプレイ数時間程度での良いなと思った点、悪かったと思った点等の所感を述べていこう。

発売前から懸念していたD3ゲー特有の畜生ローディングはなんとかなかったのでホッとしている。
PS3版でもそこまで長くはないローディングなので、EDF4のようにそこで心が折れることはなかった。
だが、遊んでみて思ったのがまだまだ荒削りであると感じた点だった。


まず、一番厳しいなと感じているのが人とぶつかった時にNPCの好感度が下がるという事だ。
セオリーとして、ゲームを動かす時は基本的に走っているので、余程気にしていなければ人になんてぶつかり放題なのだが、このゲームの場合、ちょっとでも自分からぶつかってしまうと、相手の好感度が下がるという地味に怖い要素があった。
これが今後どう影響するのかはわからないが、人に話しかける際は結構気を使う。


次に、人があまり多くない。
オープンワールドと言えば、アサシンクリードGTA、TES、FOシリーズのようにその世界で存在している人々の生活感が魅力的でもある。
特にお気に入りなのがアサシンクリードでの街並みで、あそこまで作り込まれている人や建物を観ると、その世界の住人になりきったような感じになる。

裏を返せば、生活感のないオープンワールドは、あまりその世界の住人になりきれない感が出てきてしまう。
この作品は学校内にはそこそこ人がいるのだが、街中に出るとあまり人が見受けられない。
まあ田舎の商店街という感じもして、雰囲気は悪くないのではあるが、ちょっと物足りないというのが正直なところだ。


次に感じたのが見えない壁があるということ。
よくあるオープンワールドゲームなら、海へジャンプしようものならそのまま飛び込んでしまえるわけだが、残念ながらこのゲームだと海にジャンプすることはできない。
この辺も世界への没入感を阻害していると言えばそうなのだ。
とは言え、個人的にはこの辺はゲームとして割り切っている部分もあるので、そこまで気にはしていない。


次に感じた点は、クエストのマーカーとマップだ。
このゲーム、マップはあるのだが、エスト開始地点のマーカーが一切出てこない。
そのため、かなり行き当たりばったりな感じになりがちではある。

以前「Far Cry4」をやった時は、マップのシンボルをゲーム内ショップで買って開放すると、あまりにも親切過ぎるほどマーカーが出てきた。
そうなると、何から何までマップに表示されるのだ。
結局のところ、どこに何があるのか分かりきっているのに、クエスト達成のために向かうという状態になってしまい、探索感が阻害された気分になった。

このゲームはその逆で、マップには何も映らないため、クエストの開始地点はその場に行ってみてクエストアイコンが出ているのを確認して初めて分かるのだ。
個人的には、分かりきったところに行くよりもこっちの方が向いているとは思う。
マップ自体もそこまで広大ではないため、比較的位置も覚えやすい。

とは言え、各ヒロインのクエスト開始時点はマップにアイコン表示させても良かったと思う。
※その日の開始時点でどのヒロインのクエストが発生するかがアイコン表示されるので見当自体はつけられる。

また、クエストリストに次へ向かうべき場所のヒントが書いてあるのだが、クエストによってはかなりわかりづらい。
特に序盤のサブクエストの「黒い財布」を探す部分はかなり見つけにくいと感じた。

全体的に観ると、マップアイコンだらけで作業感が出るデザインではないが、スッキリし過ぎているという部分もある。
もう少しマップ上で視覚に訴えるものがあっても良いと思う。
個人的にはスカイリムくらいのマップ表示が好ましいと考えている。

併せて、ミニマップ的なものもないため、マップを見るにはいちいちスタートボタンからマップを表示させなければならないのもネックだ。
個人的には画面左下辺りにミニマップをつけてほしかった。


もう一つ感じたのがファストトラベルがない点。
そこまで広大ではないマップにせよ、隅から隅まで移動するのはちょっと骨が折れる。
ただ、これは仕方がない気がする。
このゲームはよくある恋愛アドベンチャーゲームと同じく、一日で行動できる時間が限られているのだ。
そのため、ファストトラベルでの一瞬の移動は、時間の概念が微妙な感じになってしまう。
そういう意味では、敢えてファストトラベルは入れなかったのだろうと感じている。
反面、探索の楽しみはあるので、引き続きプレイしながらいろいろ探してみたい。


以上のように、かなりの荒削りっぷりだ。
オープンワールドに慣れ親しんだ人なら糞ゲー判定されても文句は言えない気がする。
一方で慣れていない人でも、ぶつかるとNPCの好感度が下がるという仕様があって、中々親しみにくさは感じる気がする。
そのため、オープンワールドゲームと謳ってはいるが、その要素を強く求めてしまうとガッカリすることだろう。
そういう意味では、やはりベセスダゲーやUBIゲー等のオープンワールドは偉大だったと実感する。

そうは言ってもだ。
このゲームのチャレンジ度は中々好きだ。
特にパンツにこだわりを見せるところや、寝っ転がるアクションでパンチラを激写できる仕様というのは、本当にユーザーがバカを出来るような配慮となっている。
オープンワールドゲームとしての要素が荒削りなのは、こっちの方にリソースを使ったからなんじゃないかと邪推したくなるくらい、バカが出来る。
個人的には、バカゲーの部類なんじゃないかと思っている。

あと、地味に外に女性下着が干してあるという無防備感も好感が持てる。



もちろん、そんなポイントを見つけるたびに、僕は激写ボーイと化すのだ。
荒削りな部分はたくさんあり、万人には到底おススメできない。
が、色々バカができるゲームはやっぱり面白い。
そう改めて感じる作品である。