涙目筑前速報++

詰まるところは明日を知る なだらかな日々につまずいて 向かうところはありもせず、未来の居場所だって未定―秋田ひろむ

星の海へ、再び

僕にとっては今年最大級のニュースかもしれない。
そう、「スターオーシャン5」がいよいよ出てくるのだ。

『スターオーシャン5』PS4/PS3で開発 スクエニ&トライエースの強力タッグ再び(クランクイン!) - goo ニュース

事の始まりは、スクエアエニックスが先日ティザーサイトを掲載したことだった。
これまでのスクエアエニックスの傾向から、ティザーサイトが出た時は「往年のタイトルの新作やリメイクか!?」とファン達が憶測を交わして盛り上がるのが通例になりつつある。
しかしながら、いざ蓋を開けてみるとソーシャルゲームスマホゲームのタイトルであったりして、その場でガッカリ感と共に沈静化していくのだ。

僕自身も今回はその類のティザーサイトと思っていて、良くてもPSP版の1、2がVITAに移植される程度の認識であった。
しかし、結果はまさかのスターオーシャン5のリリース情報であったのだ。

今回に関しては、本当に良い意味で期待を裏切ってくれた。
この判断をしたスクエニには素晴らしいと感じた。


スターオーシャンと言えば、僕の世代直撃と言わんばかりのRPGゲームだった。
このシリーズに初めて出会ったのが、僕が小学生のころ。
当時コマンド式のRPGゲームしか知らなかった自分にとって、スターオーシャンのようなアクション性が高いリアルタイムバトルは新鮮だった。
また、戦闘中にキャラたちのボイスがあるというのも、臨場感を更に溢れさせるものだった。

キャラクターの立たせ方も魅力的だった。
様々な惑星の人種を出すことによって、色々な性格や容姿の仲間達が旅を共にする。
更に特技やスキルといった方向性も用意されていて、そのキャラの魅力をより一層引き立たせた。
その上、プライベートアクションという各町でのキャラクターの絡みはどれもこれも秀逸なもので、プライベートアクションを全部観るためにシナリオが進むごとに前の街に立ち戻ったりしたものだ。

そして、僕が中学生になったとき、このシリーズ最高傑作ともいえる「スターオーシャン2」が発売される。
僕がプレイステーションを買って真っ先に買ったソフトも、これである。
前作と若干の関わりを持たせつつ、新たな仲間も魅力が沢山あった。
そして主人公を2人用意することによるストーリーの若干の分岐であったり、或る仲間を加えることで別の仲間が加わらないという要素もあって、周回向きのRPGゲームとなった。
同時に、クリア後の隠しダンジョンも豊富なボリュームで、何百時間でも遊べる名作であったのだ。
僕自身、今までやってきたゲームの中で「タクティクスオウガ」「ファイナルファンタジータクティクス」に並ぶくらいやり込んだゲームだと思う。
また、これら3作品はすべて中学2年という多感な時期にやった事もあり、今でも自身の人生観に強く影響している気がする。

その後、GBで出されたブルースフィアももちろんプレイし、満を持して出された3は、周囲ではシナリオに賛否両論はあったが、個人的には満足のいく内容であった。
また、3で「これまでの世界はネットゲームの出来事」というかなり離れ技なシナリオをしたため、個人的には3でスターオーシャンシリーズも終了かなと思っていた。

しかしながら、シリーズは4に突入。
未開惑星保護条約の成り立ちに迫るシナリオで、1で出てきた惑星ローグも再度出てきたりと、かなりニヤリと来る部分が沢山あった。
モデリングが最初違和感を感じたが、プレイするうちに慣れていった。
そして仲間の1人がラスボスになるという、これまた離れ技なシナリオは、やっていた時は結構ビックリしつつも、ラスボス戦は熱かった。
一方で、周囲の評価は残酷なもので、4はかなりの低評価だった。
トライエースゲーム特有のバグが多かった点もあるが、やはり主人公の性格やモデリングが一因となっていたようである。


3でこれまでのシリーズの流れに一応の決着をつけ、4で1~3までの原点ともいえる部分を補完したことで、僕の中では今度こそシリーズ完結かなと思っていた。
もちろん、続編が出てくれるのであれば非常に嬉しい事ではあったが、トライエース自体がパブリッシャーをセガに変えてきたりという事もあって、おそらくスターオーシャンヴァルキリープロファイルは今後は無いと感じていたのは事実だ。

そのため、今回の5の制作の知らせは飛び上がるほど嬉しい。
まさかまさかの続編であり、「待ってました!」と声を大にして言いたい。
ハードはPS3をベースにPS4でも展開する予定のようだ。
個人的にはSO4やP5が出る頃には、PS4を買って、次世代機でプレイしたい。

開発は全体の30%くらいらしい。
個人的にはある程度出来上がり次第、体験版を出してフィードバックをした方が良い様な気もする。
トライエースのゲームは何だかんだでバグが多いので、あらかじめユーザーテストをして改善できるところはしていった方が良いだろう。


先日出たファンタシースターノヴァは早々に飽きてしまった部分があって残念な想いではあったが、やはりこういう話題が出てくることで、何度でも信じたくなってしまう。
「もう信じられない」という人がいるかもしれないが、僕としてはシリーズを今後も続けたいという意欲が出てきただけでも大きな一歩だと思う。

今度こそトライエースの逆襲に期待したい。